チーム情報
最新の試合結果
試合日程・結果
 スライドショー
 携帯ホームページ
 管理人Mの観戦記
 特別企画
 カターレ応援掲示板
 試合速報掲示板

日時:2008年03月23日(日)13:00キックオフ 会場:富山県総合運動公園陸上競技場

 

日時:2008年03月23日(日)13:00キックオフ 会場:富山県総合運動公園陸上競技場

カターレ富山

チーム

アルテ高崎

2

2 前半 1
0 後半 0

1


13分 朝日 大輔

34分 長谷川 満

得点


09分 久保田 圭一

カテゴリ

JFL公式リーグ戦

第3節

日時

2008年3月23日(日)13:00キックオフ

会場

富山県総合運動公園陸上競技場

入場者数

4,048 人

天候

くもり


シーズン開幕に先駆けて発表されたリーグ戦の日程に目を通した上で、優勝候補のカターレにこの時点で土が着くと誰が予想できただろう。
新勢力の最後まで勝負を捨てないひた向きさが生んだ逆転劇に、もちろんショックを受けた人は少なくない。
しかしながら、その敗戦で垣間見せたカターレイレブンの輝きに、限界の見えない可能性を感じた事もまた事実である。
大波乱のファジアーノ岡山戦から中2日。開幕から続く過酷な日程で迎えた第3節アルテ高崎戦。
高崎は昨シーズン最下位という事もあり、結果を渇望していたカターレとしては、このゲームを勝利することは絶対条件であった。


ホームであるカターレのキックオフ。

前半開始早々、この日スタメンに入ったMF木本が左からチャンスを作る。
一旦クリアされるものの、続けてCKのチャンスへと変わる。
この日最初のCKに、FW長谷川が頭で合わせるがキーパーにキャッチされる。

8分、今度は高崎がCKのチャンスを得る。これは不発に終わるが、
続けて9分、右サイドを突破されたカターレ、一度はクリアするが、そのボールを再び高崎に拾われる。
そのままディフェンス陣の体勢が整う前に、フェイントとワンツーを折り混ぜながら攻め込まれ、失点。
前節に続いて先制点を許し、会場には「またか…」という空気が漂った。

13分、高崎が攻め上がり左サイドからクロス。
カターレは完全な形でクリアできなかったが、こぼれ球を拾う事に成功し、一気にカウンターを仕掛ける。
ボールを受け、相手の左サイド深い位置まで駆け上がったFW石田が、中央へフワリと上げる。
そこへ走り込んできていたMF朝日が、頭で流し込んだ。
失点から早い時間で追い付き、会場は盛り上がった。

しかし、この同点ゴール後も高崎に押し込まれる事が多かった。
前節岡山戦では圧倒的にボールを支配できたが、この日は逆に高崎の早いプレスにボールを奪われる場面が目についた。

18分、FW石田にスルーパスが通る。
中央に走り込むFW長谷川にグラウンダーの強いパスが通る。
決定的なチャンスだったが、長谷川のシュートは惜しくもゴール右へ。

19分、高崎のFW久保田が個人技でカターレの守備網を突破。
スルーパスを出され、さらにフォローに入った守備も交わされる。
こちらも決定的なシーンだったが、高崎のシュートは僅かに左へそれた。

21分、またしても高崎FW久保田が個人技で突破を試みる。
カターレ守備陣はこれを苦し紛れのファウルで阻止、ペナルティエリア近く正面の位置からFKを与えてしまう。
これを直接狙われるが、GK中川は落ち着いてキャッチ。

カターレはMF朝日、渡辺、上園、木本の中盤4人が、それぞれポジションを交換しながら、パスを引き出そうと試みるが、惜しくも噛み合ない場面が続く。

25分、中盤のパスミスから、流れるように繋がれシュートまで持っていかれる。
これはディフェンス陣がなんとかクリアするが、相変わらず高崎のプレスは早く、カターレは中々パスが繋がらない。
特に、高崎の両外国人FWチアゴと中央から左サイドを攻守に渡って動き回るMFファブリシオが、カターレにとってはかなり厄介な存在となっていた。

そして32分、左サイドを崩されると、その相手MFファブリシオが抜け出した。
これはDF濱野が1対1で強さを見せ、好ディフェンスでカターレのピンチを救った。

34分、左サイドでファウルを貰い、カターレがFKのチャンスを得る。
MF上園が上げたボールに、両チームの選手が競り合う。
激しい空中戦から、こぼれたボールに詰めていたFW長谷川が思いきり蹴り込み、カターレは遂に逆転に成功する。
カターレにとっては、予想以上に難しい試合展開になっていただけに、ぜひとも活かしたい場面でエースが決めた。

逆転してすぐ、カターレは先程とほぼ同じ位置から再びFKのチャンス。
蹴り込んだボールはクリアされたが、続けてCKのチャンス。
惜しくも追加点を上げる事はできなかったが、ようやくこの時間になって少しずつカターレがペースを掴み始める。

41分、高崎の左からのロングスローに会場がどよめいた。

後方からのロングパスをFW長谷川に当てて、長谷川がMF上園へ落とす。その上園から相手ディフェンスの裏へパスを出す。といった展開を前半の間に何度か狙っていたようだったが、これは一度も成功しなかった。


アルテ高崎のキックオフで後半開始。

開始から一進一退。
高崎はMFファブリシオが機転になり攻撃を組み立ててくる。

7分、左サイドに抜け出したMF朝日からFW長谷川に、長谷川はフリーでシュートチャンスを迎えるが、これは大きく右へ外した。

8分、高崎はカウンターからFW久保田にシュートまで持っていかれるが、DF堤がカバー。続けてCKもディフェンス陣がはね返した。
その後も、カターレは放り込まれるボールをはね返すものの、ことごとくセカンドボールを拾われ高崎の波状攻撃にあう。
マイボールも中々展開できず、奪われ攻め込まれる時間が続いた。

15分、カターレは右サイドをえぐられ、クロスは守備陣がクリア。続けてCKのピンチだったが、これはGK中川がセーブした。

16分、逆転ゴールのFW長谷川に替えて、FW永冨を投入。
アローズコンビの復活である。
スピードに長け、裏に抜ける動きで相手ディフェンスを引っ掻き回すFW石田と、高さを活かしたポストプレイや頭での得点ばかりか、足下も巧いFW永冨。
このツートップに苦しめられたチームは多いだけに、そのコンビネーションが残り時間で追加点を上げる期待感は高かった。

19分、カターレは大きくサイドチェンジ、左サイドでフリーになっていた小田切がこのロングパスを受け、ダイナミックな展開からロングシュートを放つが相手GKにセーブされる。

この辺りから、前線と最終ラインがコンパクトになり、カターレのプレスが効果的に繰り広げられた。

27分、カターレは左45度の位置からFKのチャンス。これは惜しくもGK正面。

34分、中盤でボールを奪ったカターレは、左サイドでボールをキープしたMF朝日は、ドリブルからミドルシュートを放つがゴールならず。

試合終了残り時間が少なくなり、高崎が猛攻を始める。

35分、高崎の波状攻撃。セカンドボールを繋がれる苦しい展開。
枠を捕えたシュートをGK中川がクリア。続くCKからのシュートもゴール上段隅を捕えていたが中川がスーパーセーブを見せる。

40分、右サイドから攻める高崎のミドルシュートはゴール右に大きく外れた。

41分、高崎の攻撃をDF堤がファウルで止め、イエローカード。ゴール左45度の位置でFKを与えてしまう。が、カターレはゴールを割らせない。
ここでMF上園に替わって、MF景山を投入。

44分、なおも攻める高崎は左サイドからアーリークロス。クリアし難を逃れ、続くCKも守りきった。

45分、FW石田に替わって、FW松下を投入。

ロスタイムに入り、ゲームがバタつく中、高崎のカウンターをセンターサークル付近でMF渡辺が阻止。このプレイをファウルと判定され、イエローカードをもらってしまう。

最後のワンプレイ、高崎が右からのロングスロー。
カターレはこれもなんとか守りきり、試合終了のホイッスルが鳴った。


開幕から一週間お預けとなっていたカターレ富山の初勝利が決まった瞬間、それまで張りつめるような空気が包んでいた観客席から、大きな歓声が上がった。
点が動いた前半45分から一変、こう着した後半45分という試合内容に、もしや観戦する側のテンションが落ちてやしないかと心配にもなったが、やはりそうではなく、あの安堵にも似た歓声は、きっと「1勝」の重みを肌で感じる事のできる濃密な時間を過ごしたから故である。

かくして、我らがカターレ富山イレブンは、待ち望んだ勝利をようやく掴んだ。
このまま流れ乗り、いくつも連勝を重ねる事を期待したい。


追記:
前節の岡山戦でJFL通算200試合出場を達成したGK中川雄二選手と、今節高崎戦で途中出場しJFL通算100試合出場を達成したFW松下和磨選手に、それぞれ試合前と試合後に花束贈呈のセレモニーが行われました。

GK中川選手は、GKとしては小柄ながら、持ち前の俊敏さと跳躍力で、時折脅威的なスーパーセーブを見せてくれるYKK AP FC時代から絶対的な守護神です。
甲高い声で最高峰から支持を出し、甘いマスクは女性からも人気があります。ヘアバンドがトレードマーク。

FW松下選手は、アローズ時代から時にはトップ下もこなし、スピードとガッツ溢れるプレイが魅力です。強力なミドルシュートも持っています。
前節岡山戦での同点ゴールのガッツポーズは、彼の熱い魂やひた向きな人柄が伝わってきます。

長らくJFLで戦う両選手を誇りに思うと共に、これからも更なる活躍を期待しております。


(了)

 

みんなでスタジアムに行きましょう。みんなで応援しましょう。
会場へ向かうその一歩が選手達の力になり、
チームへの後押しになります。
その一歩が夢への大きな一歩なのです。

 HOME
 サイトマップ
 注意事項
 お問い合せ

※TOYAMA12に掲載する全ての写真・画像・情報の無断使用は固く禁じます。利用許可に関してはお問い合わせ下さい。
※TOYAMA12は個人サイトです。当サイトにおける記載情報にいかなる誤りがございましても、一切の責任は負えません。